女性ホルモンはバストアップに効果的なのか?エストロゲンが胸を大きくする理由
2016/06/14
貧乳をなんとかしたいと思った人なら一度はたどり着く「女性ホルモン」
たどり着いていない方は、多分3歩先くらいにいます、女性ホルモン。
こうやって→ ┃電柱┃_・)ジー 見てます間違いなく。
一般的に、「女性ホルモンが増えると胸が大きくなる」なんて言われてるわけなんですが、
どこがどうやってそうなるのさ?を。
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目次
女性ホルモンってどんなの的なあれこれ
「ホルモン」と聞くと「情熱ホルモン」に直結する脳を持っている人は私と同類です。
おめでとうございます。(ホルモン食いてぇ)
それはさておき。
女性ホルモンには2種類あります。
「エストロゲン(卵胞ホルモン)」と「プロゲステロン(黄体ホルモン)」
この2種類の女性ホルモンは、分泌される時期にも違いが。
排卵を堺にして、
生理前からプロゲステロンが増えていって、生理が終わるとエストロゲンが増えます。
この繰り返しなわけですね。
プロゲステロン(黄体ホルモン)とは
これは、妊娠や出産に必要とされている女性ホルモン。
「母なるホルモン」と呼ばれることもあります。
生理前のあの腰のだるさや倦怠感、イライラや肌荒れ。
それはプロゲステロンの作用です。
エストロゲン(卵胞ホルモン)とは
これは女性らしい体つきや肌のみずみずしさなどを司っている、
美容ホルモンとも呼ばれる女性ホルモン。
肌のみずみずしさ←欲しいですねぇ。欲しいです。
体調が良くなることも多く、肌の調子もいい時期です。
胸のふくらみに関係しているのもこのエストロゲンのほう。
ただこちら、30代ほどをピークに減少して、閉経を機にさらにガクッと減ってしまいます。
ではでは、「エストロゲンは胸にどういうふうに良いと言われてるのか?」というと。
エストロゲンとバストアップの関係
胸を作っているのは皮下脂肪と乳腺。
乳腺を支えるために、皮下脂肪が胸についていきます。
出産や卒乳、加齢によって乳腺は衰えていき、
それに伴い支える必要のなくなった皮下脂肪は、だんだんと分散・消滅します。
ここでエストロゲンがどう作用するのかというと、
乳房の皮下脂肪を増やす
エストロゲンは女性らしい丸みを帯びた体型を作り出す作用があります。
また、胸のふくらみもエストロゲンの作用によるもの。
つまりは、胸の皮下脂肪を増やしてくれるんですね。
乳腺が発達しているということを起因に胸がふくらんでいる若い頃とは違い、
乳腺が役目を終えてしまった卒乳後世代の女性にとってはこれは嬉しい。
ぷくぷくおっぱいです。
乳腺を増長させる
エストロゲンのもうひとつの作用が、「乳腺」に関すること。
妊娠中にはエストロゲンの分泌が活発になり、乳腺を発達させていきます。
妊娠すると胸が大きくなるという女性が多いのは、エストロゲンの作用によるもの。
そう、つまり、「エストロゲンは乳腺を発達させるホルモン」ということで。
乳腺が発達するとそれを支えるために、胸に皮下脂肪がつくので、
これまたエストロゲンはバストアップに効果的。
とか言われるとやっぱり欲しいエストロゲン。
巷ではこのエストロゲンをより多く取り入れるためには??みたいになってるわけです。
エストロゲンを増やすには?どういう方法があるか列挙してみる
じゃあ、エストロゲンを増やすにはどうやったらいいのさ?というと。
ホルモン剤
これはまさにホルモンですね。ホルモン以外の何者でもないですね。情熱ホルモンではないです。
女性ホルモンは医師の判断のもと処方されるものもあれば、
(どうなんだろうね、胸が大きくなりたいって処方されるのか?)
海外からの輸入品で医師の処方を受けずに購入できるものも。
サプリメント
これが一般的かもですね。「バストアップサプリメント」つって。
いろいろ有名なものもありますが、詳しくは別記事で。
サプリメントの多くは、女性ホルモン自体を口に入れるわけではなく、
エストロゲンの分泌を促進する作用のある成分を摂取するものがほとんど。
間接的にエストロゲンが多くなるという。
食事
大豆ですね。まさしく大豆です。
大豆に含まれるイソフラボンは、女性ホルモンと似た働きをすることで有名。
こちらも詳しくは別記事にて紹介しています。
エストロゲンを増やすことの弊害
で、「美容ホルモン」だったり「胸のふくらみ」だったり「女性らしい体」だったり。
こりゃもう、生唾モノを通り越してよだれダラダラなんですが、
こういう「人為的に通常よりも多く摂取するもの」については、
やっぱりそれなりに副作用のようなものもあります。あるよねやっぱ。
一番強烈なのが「乳がんリスクを高める」ということ。
エストロゲンを取りすぎると乳がんになりやすくなる?
エストロゲンの分泌が減り始める40歳前後は
分泌量が減る一方のエストロゲンを少しでも多く受け止めるために、
乳管上皮細胞ではエストロゲン受容体(ER)が増える。
この受容体と結びついたエストロゲンは細胞分化や細胞増殖を促す働きがあるため、
乳がんの発症につながると考えられています。
と。
エストロゲンは、胸の細胞分裂を強烈に促すホルモンなんですね。
ここは私の個人的な考えを含むので、興味のない方は全力で走り去ってください。
人間の細胞は、7年ごとに生まれ変わります。体中。
がん細胞というのは、細胞の生成時でのミスで生まれてしまいます。
エストロゲンによって細胞分裂が激しくなると、生まれる細胞が多くなり、
その分、「がん細胞が生まれるミス」が多くなるのではないかと。
40歳近くなると、怖いです乳がん。
周囲にも乳がんになった人の話をよく聞くようになる世代です。
胸は大きくなってもらわないと困りますが、それ自体を切除しないといけない状態になっては意味なし。
女性ホルモンと胸を大きくすること、私はこう考える
自分が試しているわけではないので大きな口は叩けませんが、
女性ホルモンを投与すれば胸は大きくなるんでしょう。
女性になりたい男性の方の大きな胸は、女性ホルモンによるものでしょうし。
バストアップサプリメントも同様に、いろんな商品のクチコミを見ると思います。
でっけぇなぁって。
ただ曲がりなりにも私は子を持つ母親で、今のところ死ぬわけにはいかないし
あえて言うなら、体調不良でもちょっと嫌なくらいです。
ごはんとかね、作れなくなるのはやっぱり申し訳ないと思う。
しかもそれが、母のバストアップのためとか、なんかもうグダグダ感がすごいですし。
私のバストアップ道の方針として、
●ホルモン剤は一切利用しない
●「バストアップ」が目的のサプリメントは使用しない
という方向で。
安全かつ健やかに、自助努力によって胸を大きくしようと思います。