青汁でバストアップできるって本当?貧乳が喜ぶ効果のある成分と選び方
2017/12/23
「まずい…!もう一杯!」
と言われて連想する言葉が、私より下の世代では同じかどうかは分かりませんが。
青汁です。
まずいし、「もう一杯」は正直、飲みたくない。そんな青汁です。
さて、そんな(どんなだ)青汁なんですが、バストアップ効果がある…あるんじゃねぇの…?
と、周囲をざわつかせているのをご存知でしょうか。
一体、なにをもって青汁で胸が大きくなるっていうのか。
そのへんを解明していこうじゃないですか。
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青汁を飲むと胸が大きくなる?貧乳の助け舟になるのか
青汁っていうのは、緑葉野菜を絞った汁のことです。
私なんかの世代では、ケールを使ったものが一番オーソドックスですが、
大麦若葉や小松菜、よもぎなんかを使って飲みやすくしてるものもありますね。
「まずいもう一杯」的青汁は、おそらくケールを使ったものでしょう。
だって、ケールの青汁ってクソマズイですから。
で、青汁が体にいいらしいなんていうのは、分かりきったことなわけです。
そりゃあいいだろうさ。あんなに緑のもの食べたらよ。
問題は、青汁の何がバストアップにいいのさ?ってことです。
青汁に含まれるグルコシノレート
「青汁 バストアップ」と考えるときに、まず念頭に置きたいのがグルコシノレート。
グルコシノレートはアブラナ科(キャベツ,ブロッコリー,芥子菜など)や
フウチョウソウ科[セイヨウフウチョウボク(ケッパー)]の植物に存在する含硫化合物
上記にあるように、
グルコシノレートは主に、アブラナ科の食べ物に含まれる成分。
アブラナ科っていえば、ザッツ・バストアップ食材のキャベツもそうですね。
(参考:食事でバストアップ!胸を大きくするために食べたほうがいいもの3つ)
栄養士で巨乳(…!!)の関口絢子さんの著書によると、
グルコシノレートの作用は
- 女性ホルモンのバランスを整える
- 成長ホルモンの分泌促進
- 更年期障害の緩和
つまり、バストアップの基本ともなるエストロゲンを含む女性ホルモン。
分泌を促進して偏ったホルモンバランスを整えるっていう作用があると言われているわけです。
ちなみに、こちらの記事で紹介しているマカにもグルコシノレートが微量含まれてますね。
で、ここで重要なのは、ケールや小松菜はアブラナ科ですが、
大麦若葉はアブラナ科ではなくイネ科だっていうこと。
貧乳目線で青汁を選ぶのなら、大麦若葉ではなくアブラナ科の野菜で作られたものを選びましょう。
青汁に含まれるビタミンE
青汁に多く含まれている栄養素の1つがビタミンE。
ビタミンEには天然のものと合成のものがありますが、青汁は食材なので天然ですね。
どちらかといえば、天然のもののほうが効果は期待できるとか。
ビタミンEはもともと「若返りのホルモン」なんていう、名誉な通称もあるほどで。
- 血行促進
- 抗酸化作用
- 不妊予防
- 美肌効果
などなど、女性には嬉しい効果があると評判なわけですよ。
そして注目したいのはここ!
ビタミンEは、脳下垂体や副腎などホルモンを分泌する器官にも多く存在し、
女性ホルモンの代謝にも関与しています。
女性ホルモンを分泌している臓器にはビタミンEが多く存在していて、
ビタミンEを適正に摂取することで、ちゃんとホルモン分泌ができるわけです。
ただし、ビタミンEは体内で作ることのできない成分。
食べることでしか体の中に入っていかないんですが、ビタミンEを多く含む食べ物ってね。
あん肝、うなぎ、キャビア、とうがらし、アーモンド、抹茶。
そんなに食えないって話。
摂取過多が極めて少ないと言われている栄養分なのですよ。
商品によって違いますが、青汁一日分で、
女性の必要ビタミンEの約6分の1を摂取することも可能、ということで。
取りにくい栄養分でも「まずいもう一杯」で少なくとも6分の1は取れちゃうわけです。
青汁を飲むときは豆乳で割ってみよう
さぁ、青汁を飲むときは、豆乳で割ってみましょう。
豆乳といえば貧乳界のトップスター、いわば黄金期の木村拓哉です。
豆乳で割ると、こんな感じになります。
あらやだ、なんかお抹茶的な?なんだか素敵なお色じゃないの。
味はですね。
飲みなく…はない。まずく…はない。決しておいしくはない。
ただこちら、バストアップに必要な栄養素という点ではとてもよろしい飲み物です。
貧乳なら青汁はこうやって選べ!
まず前提となるのは、「青汁を飲むだけで胸は大きくならない」ということ。
胸は体の一部なわけで、偏りのある食事では大きくなりません。
例えばこちらで紹介しているようなたんぱく質とか必要なんですね。
だから補助的に。プラスアルファとして。
貧乳女性が選ぶべき青汁は
●アブラナ科の野菜(ケールや小松菜)で作られていること
●ビタミンEが含まれていること
●継続して飲みやすいと感じる味であること
「アブラナ科の野菜」については賛否両論あるかもですね。
ビタミンEと同様に、女性ホルモンの調整機能があると言われているビタミンBは
アブラナ科よりもイネ科の大麦若葉の方に含まれています。
どちらにしても、体の状態を整えるための青汁、その先にバストアップ効果ってとこなので、
まずは飲み続けられること、
そして他の食事をないがしろにしないってことが重要です。