バストアップクリームは本当にいる?目的と効果から必要性がわかる
2017/12/22
胸が大きくなる関連の商品ってとっても多くて、
貧乳に(そして垂れているorz)ことに悩んでる方の多さが伺えるんですが、
サプリに並んでよく見かけるのが「バストアップマッサージクリーム」じゃないでしょうか。
うん、よく聞きますね。
「このクリームを使えば、バストアップ効果が上がるよ!」的なもの。
さて、こういうバストアップクリーム、決して安い値段じゃありません。
これ本当に必要?本当はいらない?
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目次
バストアップ用のマッサージクリームは必要か?目的と効果
このクリーム、おっぱいマッサージのときに使うもの。
おっぱいマッサージについては「誰が提唱しているものか」によって方法は変わるわけだけども、
だいたいにおいて、
いかにウマいこと、背中や脇にそれた肉を胸に持ってくるかってことで。
そのために胸や胸周辺をこねくり回すときに使うのがバストアップクリームです。
2012年のワコールの調査によると、
質問:バストのケアをしていますか?
●はい………29%
●いいえ……71%
これはかなり若い世代の方から年配の方まで含めた調査なので、
年代によってはもう少し増減があるかもですが。
回答している方のコメントを見る限りでは、
ケア方法としてのバスト用クリームは、わりとオーソドックスな存在です。
では、バストケアをしている人の一定数の方が使用しているバストアップ用クリーム。
この役割ってなんでしょうか。
バスト用のマッサージクリームの目的は何?
性根が曲がってる私なんかはですね、思うわけです。
「人のコンプレックスにつけこんで、お金を引き出そうとしてんじゃねぇのか?」
搾取されてなるものか。(とか言ってる情弱)
話を元に戻して。
「バスト用」と、胸に限定してるからにはそれなりの理由があって役目があるはずです。
以下、バスト用クリームの役割をあげてみます。
肌の滑りをよくして刺激を少なくするため
「肌は触らないのが一番いい」というのは極論ですが、
胸のマッサージのように、背中肉や脇肉をグイっと動かすようなマッサージをすると、
肌にはけっこうな刺激です。
んで、滑りが悪いとこれまた、なかなかきちんとマッサージできないんですね。
ほら、ベビーマッサージとかでもオイルって使いますし。
バストアップクリームの第一の目的は、肌の滑りをよくして、マッサージ効果をあげるためです。
「じゃあ、別にバスト用である必要なんてないじゃん!」
そうですね、肌の滑りだけを考えるならバスト用じゃなくても問題ないです。
普通の保湿クリームでも、ジョンソンのベビーローションでも。
ドラッグストアに行ったら種類豊富に並んでます。しかも安め。
だから、ここにバストアップクリームの役割を求めるなら、いらないっつー話で。
「バスト用」であることの目的はこっから下です。
バストの肌のハリや潤いを与える成分が入ってる
入ってる「場合もある」っていうことなんですが。
これはみなさんそうだと思いますが、
・巨乳だけど、おっぱいがカッサカサ、なんとなく黒くさえ見える
・普通サイズだけど、おっぱいが白くてツヤツヤで粉をつけいているかのよう
どっちっつったら、やっぱりツヤツヤおっぱいがいいわけです。
バストアップ用のクリームには、やれコラーゲン、やれヒアルロン酸と、
肌自体に良い美容成分が配合されてることが多いんですね。
「大きくなること」だけでなく「美しい胸になる」ことが前提に。
そして美容成分だけではなく、
「大豆系」のエストロゲンを増やす作用のある成分が入っていることも。
で、こういう成分が入っているクリームが、ドラッグストアでないのか?っていうと
そんなわけでもないですよね。
ただ、美容成分が入っているきちんとした商品は、それなりの値段になります。
顔用のクリームだって、いいやつは高いしね。
そして、「バスト用」である意味はこれです。
バストアップ効果が期待できる成分が配合されている
ここですね!「バストアップクリーム」たる所以は。
マッサージクリームの中に配合されているバストアップ成分の代表例をあげてみます。
プエラリア
出た!!プエラリア!!
サプリだけではなく、マッサージクリームにも登場してくるプエラリア!!
なんかもう、「プエラリア」って言っときゃいいじゃん!って気がしないでもないですが。
プエラリアをマッサージクリームに配合する目的は、
プエラリアの成分が肌の奥まで浸透して、乳腺の発達を刺激する。
ということにあります。
もちろん、肌の奥まで浸透するように粒子を細かくはするようですが、
・粒子を細かくしたところで、本当に乳腺まで成分が到達するのか?
・使用量を把握するのが難しいクリームなのに、副作用は大丈夫?
疑問点はいろいろ(いろいろいろいろ)ありますが。
≫≫プエラリアは皮膚から吸収されるのか?バストアップクリームについての個人的な考察
≫≫プエラリア配合のマッサージクリームを使ってからの変化。副作用は感じられるか?
そもそもバストアップクリームに配合されているプエラリアは、
配合率がそこまで高くないようです。っていうか、低い。
バストアップクリームにおけるプエラリアは、主流からは立ち退いていて、
今は下記にあげている成分が主流です。
ボルフィリン
こちらは、バストアッパー(バストアップっている人)の夢の成分。
詳しくはこちらで紹介しています。
→→ボルフィリンのバストアップ効果とは?マッサージクリームに配合して欲しい理由
こちらの成分は、塗った場所にだけ脂肪を増やす、という特性が。
しかも増えた脂肪は減りにくいという、超特性が。
この成分が配合されているクリームを使うと、塗った胸の部分にだけ脂肪が増える。
なんつーかこう、神?みたいな。
そのかわり原料自体はクソ高いです。クソです。
最近のバストアップ用マッサージクリームには、ボルフィリンが配合されているものが多く、
そこに、保湿成分や美容成分をプラスしている感じです。
こちらは「バスト用」だからこその成分です。
そして、「クリーム使ったらすぐに大きくなったー!!」というマユツバな口コミたちは、
おそらくはボルフィリンが配合されたクリームを使ってるんでしょう。
そのくらい、個人的には信用のおける成分だと感じてます。
バストアップ用クリームはどうやって選んだらいい?
バストアップクリームは、2000円ほどのものから1万円近いものまで様々。
高けりゃ効果があるってわけでもないし、安いから単純に粗悪品というわけでもない。
私はわりとシビアな主婦なので、
「効果と金額」のバランスが取れていないと、買う気にはならず。
失敗しないために、最初にこういうとこを確認しましょう。
価格
バストアップクリームは、効果が短期間で出る人がいる一方で、
自分で感じる効果が出るまでに長い時間がかかる人もいます。
マッサージ方法が同じだとしてもね、個人差ってやつです。
価格にバラつきがある商品なので、長く使い続けることを想定して、
自分が購入できる価格帯の中から選ばないと、効果が出る前に断念してしまうハメに。
安すぎるのは製造過程に問題がありそうで怖いけど、
高すぎるとそもそも長く使い続けることができません。
ご利用は計画的に…!
使用感
これは浸透力とかにもつながる部分があるのかもしれないですが、
肌への馴染みの良さや、伸びの良さ。
こういうのは、「気持ちよさ」に直結していて、マッサージ意欲も向上します。
面倒だと思いながらの使用は長く続けられないですし、それってもったいない。
化粧品のようにお試しセットがあまりないのが辛いところではありますが、
試す→使用感が良くなかったらほかのを使う
くらいの感じで、気持ちよさを感じられるクリームを。
安全性・信頼性
あらゆる商品を選ぶときの大前提ですね!
とはいうものの、自分で判断するのが難しい部分でもあります。
ポイントは
・販売メーカーや生産国がどこなのか?安心できる?
・配合成分に疑問はないか?危険じゃないか?
なんとなくで買っちゃうことって多いですがやっぱりきちんとしておきたい。
買う側にも、多少の知識を持つ必要がありますね。
バストアップ用クリームのまとめ
こんなん言ったらなんですが、
「これならニベアクリームでいいじゃん」っていうクリームがある一方で、
「これは…!使わねば!!」っていうクリームもあります。
個人的には
・危険な成分が入っていない
・美容成分が含まれている
・ボルフィリン・アディフィリンなどのバストアップ成分が配合されている
というクリームであれば、使ってみる価値は大いにあります。
みなさまもぜひ、理想的なバストアップクリームを探してみてください。