卒乳後のおっぱいはいつから垂れる?搾乳すると垂れるのか?
2017/04/20
私みたいな卒乳後組には、今は昔な話ですが、
現在進行形で授乳している方にとっては「いつから垂れる?」っていうのは
けっこう気になるところじゃないでしょうか。
同じように授乳をしていても、垂れる人と垂れない人がいるように。
「いつから?」っていうのももちろん、個人差があります。
それを踏まえたうえで。
経験則に基づいて、「いつから垂れる?」を解明したいと思います。
準備はいいかい?ゴーゴゴー。
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授乳後、いつから胸がしぼむのか?
まずは私自身の経験ですが、私は授乳回数が減ってきたあたりからしぼみ始めました。
うん、肉がなくなってきたので、しぼむという表現が正しいと思います。
私のおっぱいの詳しい遍歴(知りたいか)についてはこちらからどうぞ。
→→授乳後・卒乳後の胸はどう変わる?私はこう変わったっていうリアルな経験談
で、もちろんこれは「私の」ことであって、「あなたの」ことではないわけですね。
じゃあ、授乳中から卒乳後まで。
女性の胸にはどんな変化があって、胸が垂れてしぼんでいくんでしょうか。
まず知っておきたい女性ホルモンのこと
「女性ホルモンっていいやん…?素敵やん…?」
そう、女性ホルモンにはバストアップととっても密接な関係にあるわけですよ。
刺身と醤油。漬物に白飯。
女性は妊娠するとエストロゲンという女性ホルモンが増えます。
これまたドバーーーーーっと増えます。
エストロゲンには乳腺を発達させる働きがあって、妊娠中に胸が大きくなるのはこのためですね。
で、出産するとエストロゲンは一気に減少。
代わりにプロラクチンというホルモンが出てきます。
プロラクチンっていうのは
脳下垂体前葉から分泌されるホルモンの一。
哺乳類では、黄体に作用してプロゲステロンの分泌を維持し、
また乳腺に働いて乳汁の分泌を促す。
黄体刺激ホルモン。乳腺刺激ホルモン。
引用元:コトバンク
つまりこいつは、母乳を出すためのホルモンです。
こいつのおかげで、夜中の瀕乳にも目が覚めやすく寝つきやすい母の体を作ってくれます。
で、赤ちゃんがおっぱいを必要としなくなる頃。
トップからの「おっぱい欲しい刺激」が少なくなってくると、プロラクチンの分泌は減少します。
それによって、
という具合に。
つまりはですね、母体が「もうおっぱい必要ねぇな」と判断した時点から、
胸の垂れ下がりが始まっていくのかと。
例えばね、夜一回だけの授乳を1年間続けたって人なら授乳中からしぼむかもだし。
おっぱい全盛期のときにガツンと断乳した人は、
授乳が終わってからしぼみ始めますよねきっと。
搾乳すると胸が早くしぼみやすくなる?それって本当か
「搾乳すると胸がすぐにしぼみやすくなります。。」
しれっと言ってみましたが、んなこたないです。
搾乳するかしないかは、胸がしぼむかしぼまないかには関係ありません。
私も第一子のときは般若のような顔で絞りまくってましたが、
しぼらなかった第二子とあんまし変わりません。
一人目と二人目っていうのを差し引いても。
ただ、搾乳のデメリットは、皮膚がめちゃんこ傷つくってことでしょうか。
私は「ただ大きいだけのおっぱい」ではなくて「大きくて美しいおっぱい」を目指してます。(どや)
そういう意味では、搾乳で傷つきまくった胸は美しくはないです。
でも傷なんてそのうち治るし、当時の胸の皮膚のガサガサ感も今や何もないです。
搾乳って、子供のためだったり、おっぱいの腫れを癒すためだったり。
好きでしてることじゃないですよねー。
それでしぼむとかって、そりゃないじゃない。しぼむじゃなくて傷つく、です。
おっぱいをやめたらいつから胸がしぼむ?のまとめ
おっぱいが垂れるのは「母体が授乳を必要ないと判断してから」です!!
よく溜まり乳だと垂れるとか差し乳だと垂れるとか言いますが、
胸の中の乳腺は変わらないはずなんです。
乳腺の中の小葉(母乳が作られるとこ)に乳が溜まるか、
吸われたときにだけ小葉で作られるかって違い。
母乳が溜まってれば乳腺が張るからおっぱいは大きいままですね。
溜まってなければ乳腺が張ってないので、その分おっぱいは小さくなりますね。
乳腺が変わらずそこにある以上、支える皮下脂肪はなくなりません。
小さくなったように見えるか、小さくなっていないように見えるか、の違い。
中には授乳が終わっても胸に変化のない猛者もいますが、
基本的にはおっぱいがいらなくなれば、やっぱり小さくなるししぼむし垂れる。
そこからどうやって手をかけてあげるかが、ママのバストアップ法です。
まぁとりあえずは悲観するよりも、「どうやって手間をかけよう」の方に向かっていきましょ。