差し乳だと胸はしぼむ？しぼまない？卒乳後の体験を全て晒そう
2017/12/21
世間にはいろんな都市伝説があって、マユツバなのもあれば、
１ミリも冷静さを保てないほどの衝撃を受けることもあるわけですね。
「母乳を与えなければ、胸はしぼまない＆垂れない」
「差し乳なら胸はしぼまない」
とかですね、おっぱい版都市伝説もいくつもあるんですね。
私は母乳をあげていたので、母乳じゃなければ胸がしぼまないのかどうかは分からないけど、
こちとらバッチリの差し乳だい！！てやんでぃ！
「差し乳なら胸はしぼまない…信じるかどうかはアナタ次第です…！」
の、私の体験を晒してみたいと思います。
スポンサーリンク
目次
差し乳なら胸はしぼまないって本当？実際のところを教えましょう
まず、知っている方のほうが多いかもですが、
「差し乳ってなんだよ？！ちくしょーーー！！」の方のために、こちら。
差し乳とは…
学術的には分かりませんが、実感ベースで言うと、吸われるときだけ出てくるおっぱいのことです。
対義語は「溜まり乳」
差し乳のバストは基本的にはふにゃふにゃおっぱいです。
通常は、最初は「溜まり乳」で、徐々に「差し乳」に変化していくパターン。
私もそうだったんですが、産後の胸の多くは（なんだそれ）
最初はガチガチに固まるものの、そのうち吸われているときだけ出てくるおっぱいに。
でですね、結論から言うと、差し乳でも胸は垂れます。そしてしぼみます。
私がとっても良い例です。
なぜ差し乳でも胸はしぼむ？それはこういう理由から
そもそも授乳が終わってから胸がしぼんで垂れてしまうのは、
授乳の必要がなくなった乳腺が衰えていって、それを支える皮下脂肪がなくなるからです。
そしておっぱい全盛期のときに膨れ上がった皮膚。
乳腺全盛期のときに伸びきってしまったクーパー靭帯。
これが、卒乳後も元に戻ることが少ないからですね。
もし、妊娠しても出産しても胸のサイズが変わらなかった場合。
余ってる皮膚がない分だけ、通常よりは垂れる率は少なくなるはず。
稲中のおばあちゃんみたいになる可能性は、高くないはずです。
でも、一度でも胸が大きくなってしまった場合は、どうしたって皮膚は余っていて。
その皮膚に見合う乳腺と皮下脂肪がない以上は、垂れます。
でも、指し乳と溜まり乳、若干の違いがあるように思うんですね。
それはこういうことです。
私の胸垂れ下がり半生を振り返る。差し乳と溜まり乳でどう変わったか
私は子どもが２人いて、
第一子の授乳が終わってほんの少し時間を開けて第二子を妊娠しました。
つまり、卒乳期間が少しだけあるんですね。数ヶ月間。
第一子のときは、文句なしの溜まり乳。
母乳外来にも何度も行きましたし、乳腺炎らしきものにもなって冷や汗をかきました。
卒乳するまで差し乳にはならず、気を抜くとピューと噴水のように。
そして第二子のとき。
これはですね、最初から差し乳でした。
どう違ったかというと、ズバリ、サイズダウン率が違います。
当たり前か、第二子のときはそんなに胸が大きくならなかったから。
溜まり乳のときは、するすると小さくなっていきましたが、
第二子の指し乳のときは、「削げていった」という表現のほうが正しいかも。
そう、「しぼむ」ことより重要なのは「削げて下がる」ことなんですよね。
胸がしぼむよりも、削げて下がることが問題なのだ
「おっぱい終わると胸が小さくなるよーしぼむよー」
それも間違ってはいないんですが、それだとただの貧乳です。
貧乳フェチの方もいらっしゃる世の中なので、市民権を得ている立ち位置です。
断乳後の胸というのは小さくなるのではなく、
胸の上部分が削げて平らになって、バストトップの位置が下降の一途なわけです。
その右肩下がり感たるや、ちょっとした不祥事銘柄の値動きのようです。
バストトップが下がるので、胸の脂肪の容量よりははるかに小さく見えます。
女優さんとかが「完ミだったから胸が下がらなかった」みたいなことを言われますが、
あれはきっと、妊娠中からケアをきちんとしてたんでしょう。
母乳が出てきていたならば、同じく垂れ下がる未来があるはずですから。
とはいうもの！！
「差し乳だったら下がるのかなぁ…」の段階なら、できる予防策はたくさん！
ぜひこちらも参考にどうぞ。