ラクトゲン受容体って?バストアップが30代からでも意味がある理由
2017/12/21
バストアップにはいろいろな諸説があるんですが、
「ずっと胸の小さかった人でも、30代から大きくなる人もいる」
という、私のような貧乳には嬉しい情報もあるんですね。
妊娠前でも胸が小さかったんだけど…という方、諦めなくてもいいかもです。
その理由はラクトゲン受容体。
それって何?からバストアップにおける効果まで、まとめてみました!
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目次
ラクトゲン受容体とは?仕組みを知って30代からのバストアップ!
ラクトゲン受容体とバストアップの関係を知るために重要なキーワードは
「成長ホルモン」です。
成長ホルモンは、体の中にある物質をエネルギーに変えるホルモン。
身長を伸ばしたり骨を強くするという他、疲労回復などの作用もあります。
「若返りのホルモン」と呼ばれることも。
女性ホルモン(エストロゲン)がバストアップに効果的ということは有名なハナシ。
おっぱいと女性ホルモンの関係は?エストロゲンが減少する理由と我らの貧乳
では、成長ホルモンってバストアップにどんな関係があるのでしょうか。
成長ホルモンのバストアップ効果って?
成長ホルモンは、
・体内に栄養を行き渡らせる効果
→→胸に必要な栄養を、きちんと胸に届けてくれる。
・骨や筋肉を作り出す元になる
→→胸を支える大胸筋をより強くしてくれる。
・エストロゲンと同じく、乳腺を発達させる
→→乳腺発達によって、胸が大きくなる。
四谷メディカルクリニックによると、
20歳代の女性に成長ホルモンを投与したところ、
2~3週後にバストのハリを感じると実感し、1~2ヵ月後には急にバストアップする人が現れます。
引用:四谷メディカルクリニック
成長期を超えた年齢であっても、成長ホルモン投与によりバストアップすることがあると。
ただ、このためには必要なものがあるんですね。
出ました!それが「ラクトゲン受容体」です。
ラクトゲン受容体と成長ホルモンの関係
ラクトゲン受容体というのは、成長ホルモンの受け皿になっているもの。
胸の中にあります。
成長ホルモンが分泌されたとき、ラクトゲン受容体がそれを受け止めて、
胸に作用します。
だから「成長ホルモン + ラクトゲン受容体」という組み合わせがあってはじめて、
成長ホルモンによるバストアップが可能になるわけです。
上記にある成長ホルモンによるバストアップ効果というのは、
ラクトゲン受容体ありきのバストアップ効果っていうハナシ。
ラクトゲン受容体についてはまだ研究途中ということもあり、
はっきりと分かっていないことも多数。
ですが、ラクトゲン受容体が元々多い人、元々少ない人が存在します。
成長ホルモンとラクトゲン受容体の分泌時期の違い
ただ、成長ホルモンとラクトゲン受容体の分泌時期は違いがあって
そのために
「思春期には胸が大きくならなかったのに30代になって大きくなった」
ということが起こるわけなんですね。
(表作成参考:四谷メディカルクリニック)
成長ホルモンの分泌が多いのは10代の思春期の時期から。
一方でラクトゲン受容体の分泌は、10代から30代までのいつかは分かりません。
ウマイこと成長ホルモンの分泌時期にかぶれば胸は大きくなるし、
かぶらなければ、思春期のときに胸が大きくならないんですね。
要約すると、
10歳ごろに乳腺にラクトゲン受容体が十分に現れなかったけれども、
20歳前後、あるいは20歳を越えてからラクトゲン受容体が発現するケースがある、
と推定することができます。
つまり、
「20歳以後にラクトゲン受容体が発現したけれども、
すでに体内の成長ホルモンが少なくなっている。
そこで、成長ホルモンを投与したら急にバストアップした」というものです。
引用:四谷メディカルクリニック
ラクトゲン受容体の有無は確認できるのか?
ラクトゲン受容体はまだまだ研究途上にあるので、
今自分の体の中にラクトゲン受容体があるかどうかを確認する方法はありません。
「成長ホルモンを活性化させてみて効果があらわれたらラクトゲン受容体がある」
という、やってみればいいじゃん的な方法しかないという。
ラクトゲン受容体のために成長ホルモンを活性化させよう!
ということはつまり、
「若い頃からずっと胸が小さいよー今さら何やっても無理だよー」
という場合でも、もしかしたら今まさにラクトゲン受容体が分泌されてるかもなわけで。
今からでも充分に、バストアップできる可能性があるってことです。
じゃあ、そのためには何ができる?という。
成長ホルモンを活性化させる食事
「成長ホルモン投与!」なんて気軽にできるわけじゃないですからね、
まず試してみたいのは、
成長ホルモンやラクトゲン受容体を活性化させるための食事です。
代表的な栄養素は
・L-オルチニン
・L-アルギニン
・ギャバ
ちょっと聞き慣れない言葉も多いので、順に見ていってみましょう。
L-アルギニン
体を形作る、タンパク質の元になっているのがアミノ酸。
約20種類のアミノ酸と、9種類の必須アミノ酸に分かれます。
必須アミノ酸に関しては、体内で作り出すことができない成分で、
食事によって摂取しないといけません。
アルギニンは、準必須アミノ酸に分類されます。
アルギニンは成長ホルモンの分泌を促す効果が高いと言われている栄養素の1つ。
大豆製品に多く含まれていて、バストアップ効果があると言われているすっぽん小町。
この中にもアルギニンが豊富に含まれています。
≫≫もとから胸が小さい人は必見!すっぽん小町がバストアップできる理由を探れ!
そして「マカ」にも豊富にアルギニンが含まれています。
≫≫マカはバストアップに効果ある?マカに含まれる胸が大きくなる成分とは
L-オルニチン
オルニチンもアルギニンと同じように、成長ホルモンを促す作用があると言われている栄養素。
アミノ酸の1つなんですが、食事からの摂取が難しいと言われています。
シジミやエノキタケには比較的多く含まれていますが、
その他の食品では一般的にわずかな量しか含まれていません。
そのため、サプリメントから摂取することが多い成分でもあります。
ギャバ
アミノ酸の1つであるギャバ。
一時期、ギャバが入ったチョコレートも有名でした。
ギャバはエストロゲンを活性化させる食べ物でもあります。
≫≫女性ホルモンアップでバストもアップ!エストロゲンを増やす食事一覧
ラットにギャバを摂取させたところ、血中の成長ホルモン濃度が高まった。
引用:NCBI
ということから、ギャバの成長ホルモン促進作用が期待されています。
ギャバが多く含まれているのは、トマトやぶどう、じゃがいもなど。
野菜類に多く含まれています。
こちらもサプリメントとして摂取されることも多い栄養素です。
成長ホルモンによるバストアップは小さくなりにくい
成長ホルモンによってバストアップした胸は、その後も小さくなりづらいと言われています。
食べ物による成長ホルモンの促進は、
ホルモン投与などに比べるとかなり手軽だし、気軽です。
「小さい頃から胸が小さい!」という方はぜひ試しておきたいところ。
ただし授乳後の胸は、ボリュームだけでなくハリや垂れも気になります。
成長ホルモンとラクトゲン受容体対策をしたら、
ブラジャーやクリームで「よりキレイな胸」をめざしましょう!
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