乳腺質バストと脂肪質バストの違いは?日本人の胸が垂れやすいって理由
2017/12/21
胸には「乳腺質バスト」と「脂肪質バスト」の二種類があります。
普通に暮らしてたらこれって、ほとんど聞き馴染みのない言葉です。
ね、私はおっぱいオタクな貧乳主婦なので知ってるだけです。(なんだ)
女性の胸はみんな同じようで、実は中身が少しだけ違うって話です。
何が違うのかっていうと、「乳腺」と「脂肪」の量が違うんですね。
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目次
乳腺が多い?脂肪が多い?二つのバストの違いとは
胸の構造はこんな感じ。
皮下脂肪があって乳腺があって、クーパー靭帯が大胸筋にくっついてます。
胸がなんで膨らんでるかっていうとそれは、
授乳するための乳腺があって、それを保護する形で皮下脂肪があるからです。
つまりは乳腺ありきなんですね。
乳房の本来の目的である「授乳」を考えたら、そらそうだって話です。
ただご存知のとおり、乳腺の発達具合には個人差があります。
授乳時期におっぱいが出やすい人と出にくい人があるように、
乳腺もすごく発達している人がいれば、あんまり発達しない人もいるわけです。
乳腺の発達が胸のふくらみに直結することは、妊娠から出産後の胸の巨大化を考えれば一目瞭然。
妊娠によって乳腺が発達すると、それに伴って脂肪も増えます。
結果、人生最大の巨乳時期をむかえるわけですね。
乳腺質バストとは?特徴など
乳腺質バストとはその名のとおり、乳腺が発達している胸のこと。
言い換えると、乳腺に対する皮下脂肪の割合が少ないってことですね。
胸の中に乳腺が張り巡らされている量が多くて、皮下脂肪が少ない。
なので、手で触った感じは少し固めです。
これは妊娠後の大きな胸のときのイメージですね。
乳腺が発達して胸の中に増えると、触り心地がゴツっとします。
こういうタイプの胸の方の最大の特徴は、垂れにくく大きいということ。
おそらくは乳腺が多い分、大胸筋とつながるクーパー靭帯も多いんでしょう。
クーパー靭帯は胸を引っ張り上げている紐みたいなもんです。
(参考:産後のクーパー靭帯が垂れ下がりの原因に?胸を復活させるために考える)
そして乳腺質バストは、円錐形のおっぱいになりやすいとも言われていて。
円錐って言ったらこんなのです。
三角コーンとか、誕生日の三角帽子とか、そんな感じ。
ツンとしたおっぱいですね。
ちなみに乳腺質バストは欧米人に多いと言われてます。
いや、まぁ欧米の方のおっぱい見たことないですけどね、そうらしいです。
脂肪質バストとは?特徴など
打って変わって、脂肪質バスト。
こちらのタイプは日本人を始めとして、アジア系の女性に多いと言われてる胸のタイプ。
文字通り、脂肪が多いタイプです。
乳腺質バストとの対比で表現すると、乳腺に対する脂肪の量が多いタイプのこと。
そのため触り心地はふわふわ、気持ちいいです。(この変態め)
ただその気持ちよさの反面、脂肪なので寝転ぶと横に流れるし垂れる
つまり、日本人の多くの女性は垂れやすい胸引っさげて暮らしてるわけです。
授乳後なんて特にそうですね。
乳腺自体が発達してないわ、脂肪だわで、垂れる条件がそろってしまいます。
脂肪質バストは、おわん型になることが多いのだとか。
人生の中でお椀型のおっぱいだったことがあったのかどうか、
今となっては思い出せないんですが、お椀だったんでしょう。きっと。
胸の体質を変えることってできるのか?貧乳女の叫び
若い頃ならいざ知らず、この年齢になると固さなんてどうでもいい!
大きさをくれ!とか思うんですね。
固くても触り心地がゴツっとしててもいいから、それなりのサイズをくれよ、と。
そこで思うのが、脂肪質から乳腺質に変えられないのか?ってこと。
高須クリニックの「バストの基礎知識」によると、
乳腺と脂肪の割合は約1:9です。
乳腺は乳房一つにつき15~20ほどあって、それぞれ塊となり、
さらにその先は枝分かれしています。
(中略)
乳房の脂肪組織の形は人種や個人差が非常に大きく……
推測解釈ですが、乳腺の量自体は平均値があるけども、
その脂肪組織には個人差が大きく出てしまう。
個人差ってやつはどうしても、埋めきることはできません。
近づけることはもしかしたらできるかもですが、バストの質自体を変えるのは難しそう。
脂肪質バストの日本人がバストアップのためにできることは
これまたこちらにもあるように、
バストの膨らみはこれらのホルモンと大きな関係があり、
特にエストロゲンはバストの張りや形成に大きな役割を果たします。
引用:高須クリニック
女性ホルモン、エストロゲン、
当たり前と言われてることがやっぱり、脂肪質バストにも重要ってことなんですね。
胸の中に10~15の乳腺があると言われていても、授乳が終わったら衰退してしまう。
やっぱり基本は女性ホルモンなんでしょうかね。
エストロゲンを増やして乳腺を発達させるには
(このサイトではプエラリアなどのホルモン系サプリを嫌ってます。
だからホルモン系サプリは除外して考えています。)
女性ホルモンの分泌を増やすためには、
生活習慣や睡眠などありますが、ベースになるのは食事です。
口から摂取する栄養素。
女性ホルモンの分泌を助けるような栄養素はとてもたくさんあります。
こちらから参考になるものが見つかれば幸いです。
↓↓
女性ホルモンアップでバストもアップ!エストロゲンを増やす食事一覧