伊藤さんの脱貧乳日記

子どもを産んで胸がしぼんだ主婦が、授乳・卒乳後の貧乳に抵抗中

産後の体型が戻らないと嘆く前に!何もしないならおばさんまっしぐらになる

   

人間って放っておいても年を取ると体型が崩れていきます。

若いころにはついていなかったような場所に肉がつくし、しかも痩せてもそれが取れないっていう悲劇。

「脱いだらスゴイ」が、若かりし頃とは別の意味をもってリアルにスゴくなる。

女性の場合は特に、「出産」「授乳」っていう壁がドカンと存在しているのでこれまたけっこうヤバいわけですね。

(‘ω’)「産後の体型が戻らねぇや…」

そう思っている方、時間がたてば元に戻るような高新陳代謝にはもはや期待してはいけません。

何もしないこと、すなわちおばさん体型一直線であることを自覚すべきかと思われます。

スポンサーリンク

スポンサードリンク

 

産後の体型が戻らないと嘆く前にしておくべきこと

私の場合は、子どもが二人いるんですがどちらとも完母です。

1人目:妊娠によって30キロ体重増加。

2人目:控えめに15キロ体重増加。

どちらもレッドカードレベルの増加なわけですが、こと体重だけで言うならどちらの産後も元の重さには戻っております。

当時はビリー隊長(を模したパクリ隊長)がいましたので、彼のチカラを借りたりだとかですね。

好きな歌手のミュージックビデオを見ながら、子ども抱っこしてウェイウェイ♪してたりしました。

ランナーズハイならぬ、産後ハイだからこそできたことですね。今だったら無理。

 

んで、個人的に思うのは、増えた体重をもとに戻すこと自体は努力でなんとかなるんじゃないかって思うんですね。

ただでさえ新生児のときの子育ては昼夜問わずだから、「やつれる→痩せた」や「疲れる→痩せた」という公式が当てはまることも多いですし。良いことではないですけどね。

難しいのは、根本的な体型の変化に対処することなんじゃないかと思います。

・胸が垂れて小さくなる

・おしり周りや背中などに肉がつく(しかもとれない)

特に胸周辺の変化っていうのは著しくて、これは本当に、何かをしなければ急降下します。

体重よりもですね、気を配らなきゃいけないのは上半身ではないかと思うわけです。

 

産後は上半身のメンテナンスが重要!早いうちにしておいたほうがいい

私がもし今、標準体重よりも大きく増えてしまって「ダイエットせねば!」と思っているとしたら。

気になるのは太ももだったりお腹周りだったりすると思うんですね。

自分が見て目に付くのは、太い部分や肉がついてる部分ですから。

でも全体のバランスをよく見てみると、胸周辺だけボリュームがないことに気づきます。

というのも、産後の胸って

・デコルテが削げたように肉がなくなる

・胸自体の肉が少なくなって全体的に垂れる

こういうふうになりがちなわけですよ。私もそうでしたし。

 

こうなっちゃう理由は明白で、胸の脂肪は「乳腺」というお乳を出す部分を守るために集まってきます。

妊娠して胸が大きくなるのは、妊娠によって乳腺が発達してそれを守るように脂肪があつまってくるからですね。

授乳が終わると乳腺を使わなくなるので、だんだんと少なくなっていき、それに伴って脂肪も減ります。

でも妊娠中には大きかった胸の皮は簡単には縮まないので、ビローンと下に垂れるっていう。

 

さて、ここで考えてみてほしいんですが、

・上半身はけっこう貧弱

・下半身はボリュームアップ

この状態ってものすごく、バランスが悪くて太って見えてしまいます。

全体的なバランスを良くすることって着やせにもつながるし、見た目のシュッとしてる感を出してくれるわけですね。

≫≫着痩せしたいならポイントは胸とブラジャー!スッキリ見えるコツは上半身にある

 

下半身については、健康的にダイエットをするとして。

上半身の貧弱さはどうしていったらいいのか?って話ですね。

こここそが「何もしないのはおばさん」になる箇所でして、しっかりやっていこうぜっていう部分です。

 

産後の体型戻しにはまず上半身から!最低限しておきたいこと

産後の体型を、完全に妊娠前に戻すことは難しいです。

だって子供産んじゃってんだもん、あんな大変なことしたのに簡単に戻るわけないじゃんかよ。

多額のお金やストイックなまでの努力ができない私は、「完全に元に戻す」というよりは「できるかぎり修復する」「悪化しないように予防する」という考え方です。

意識低いですね。ほんとにそう思う。

 

だからこその「最低限」です。

余裕がある人はプラスしていろんなことをしていけばいいと思うし、子どもが成長すれば自分の時間も増えてきますしね。

まずは無理をせずできるところから始めていくっていうのが、実は一番の近道なんじゃないかって思うのですがどうでしょう。

 

食事に気を使う。バストアップに良い食材は健康にも美容にも良い

まずは、バランスの良い食事を心がけるということ。

胸をはじめ、すべては体の一部なので、食べたものはダイレクトに影響します。

偏った食事ではなく、いろんな栄養素をとってバランスの良い食事を。

バストアップに良いといわれている食材は、健康にも美容にも良いことが多いです。

≫≫食事でバストアップ!胸を大きくするために食べたほうがいいもの3つ

 

母親って、子どもには栄養満点な食事を作るけど、自分のご飯はおざなりってあるじゃないですか。

子どもはきちんとしたご飯だけど、自分はカップラーメンでいっか!みたいな。

せっかく作るのにこれはもったいないので、ぜひ自分の分も一緒に作って健康的な食事を。

 

同じ生活習慣に分類されることですが、できれば「適度な運動」ってやつもしておきたい。

なかなか難しいって方は、数分のヨガでもいいんじゃないかと思います。

≫≫バストアップにヨガは効果的か?自宅でできる簡単ポーズを紹介するよ

 

ブラに気を使う。「楽だからブラトップ」はもうやめよう

授乳中はブラトップのヘビーユーザーだった私。

楽ですからねブラトップ。手放せなくなります。

が、ブラトップは基本的にブラではないので、支えることも寄せることもしていません。

胸のボリュームがあろうとなかろうと、きちんとしたブラをつけることが大事。

しかもこれ、日常的なことなので簡単だし、そのわりに効果的です。

 

産後の削げたデコルテや垂れた胸に、物理的なアプローチをできるのはブラだけなので、ぜひ自分に合ったものをつけるようにしてみてくださいね。

最近のナイトブラは、着け心地が楽なものが多いので産後でも安心です。

≫≫ナイトブラ比較。全部使ってみた本音の口コミ

 

その他、できるなら胸への保湿や、保湿時のマッサージなどもできたらなおヨシです。

≫≫胸だって実は乾燥してる!垂れバストを生む原因の1つは保湿をしていないから

 

ぜひぜひ、できそうなことから挑戦してみてくださいね。

 

kanren

 - 胸の悩みと戯れ言