バストアップに不向きな食材って?胸が小さくなる食べ物一覧
2017/12/22
「貧乳女は大豆を食え!!」と言われはじめて久しいのですが、
女性ホルモンの分泌を促し、バストアップ効果がある食べ物がある一方で、
女性ホルモンの分泌を抑制する成分もあるんですね。
えぇ、貧乳な私にとっては宿敵ともいえる成分ですね。小憎らしい。
もちろん適材適所というか、胸が大きくて悩んでいる方にとっては、
これ以上大きくならないために積極的にとりたい成分でもあります。
ではでは、ヒーウィーゴー。
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バストアップに向いてない成分と食材
代表的なものは、こちらは大きく分けて、
・インドール
・カテキン
・d-リモネン
これらが入っている食べ物は、エストロゲンの分泌を邪魔します。
インドールとは
インドール(インドール-3-カルビノール)は、ジインドリルメタンの前駆体。
さぁ、このカタカナの羅列、わけ分からなくなりますね!
ではぐっと噛み砕いて。
女性の体の中には、女性ホルモンだけではなく男性ホルモンも存在していています。
男性ホルモンの代表がテストステロン。
女性ホルモンの代表がエストロゲンとしておきましょうか。
インドールの働きは、テストステロン(男性ホルモン)を増やして、エストロゲンを減らす
という作用があるんですね。
そして「エストラジオール」という、エストロゲンを構成する主要素の1つを
より活性度合いの少ないエストリオールに変換させ、
結果的にエストロゲンの分泌を減少させてしまう効果も。
インドールは、癌の治療に使われることもある成分。
こちらの記事でも紹介しているように、
女性ホルモンが過度に分泌されることは、癌の発症リスクを増やすからですね。
では、インドールを多く含む食材には何があるでしょうか。
インドールを多く含む食品
なんといっても有名なのは「アブラナ科」の食材ですね!
一例をあげると
・ブロッコリー
・カリフラワー
・かいわれ大根
・大根
・かぶ
・白菜
・チンゲンサイ
わりとよく食卓にあがる、レギュラー的なポジションの野菜たちです。
インドールは加熱に弱い成分なので、これらの野菜を食べるときは、
できるだけ生食ではなく加熱して食べるようにしちゃいましょう。
この「アブラナ科」の野菜には亜鉛を含むものもあり。
亜鉛はこれまた、エストロゲンを減らすんですね。
男性ホルモンであるテストステロンがエストロゲンに変換されるために必要な、
アロマターゼという成分の働きを邪魔します。
ただ「亜鉛」って、おっぱいには良くなかったとしても肌には必要な成分だったり。
こっちが立てばあっちが立たずみたいな、微妙な関係です。
「できるだけ食べない」ということは「まったく食べない」ということではなく。
バランスよく食べる前提で、ちょっと量を減らすくらいがいいのかも。
カテキン
緑茶に代表されるカテキン。
これは、アロマターゼを阻害する働きがあるので、バストアップには不向きです。
そして、
緑茶に含まれるポリフェノール類(主にカテキン類)は、
血中エストロゲン濃度に影響するという報告があります。
引用:国立がん研究センター
つまり、緑茶に含まれるカテキンには、
血中のエストロゲン濃度を低下させる働きがあるということですね。
d-リモネンとは
d-リモネンとは、みかんやオレンジなどの柑橘類に含まれている成分。
これらにはエストロゲン解毒作用があるんですね。
「エストロゲン解毒?!ふぁっ?」ってなりませんか?私はなります。
そもそもエストロゲンは、過剰すぎても過小すぎてもダメな物質。
プエラリアが厳しい摂取量の制限があるのもそのためですね。
分泌されたエストロゲンは、肝臓で解毒されて尿として排出されます。
人体は過剰過ぎるエストロゲンは、こうやって「解毒」してます。
肝臓の「フェーズ2」という解毒機能が低下していて
エストロゲンを代謝できないためにエストロゲンが過剰になり…
これの逆で、解毒作用があるとエストロゲン過小になるという。
代謝を活発にしてエストロゲンを外に出してしまうんですね。ヤダヤダ。
d-リモネンを多く含む食品は
d-リモネンを多く含むのは主に柑橘類。
・グレープフルーツ
・レモン
・オレンジ
・みかん
ただこちら、ビタミンも多く含んでいて美肌効果あり。
リラックス効果もあるし、どうでしょう、ほどほどにでしょうか。
他にもまだある、バストアップに悪い食品
他にもバストアップのためには悪いと言われているものを列挙します。
まずは、「美肌効果や健康には良いんだけどなぁ…」というものから。
・きのこ(抗エストロゲン)
・パセリ・セロリ・ハーブ類(アピゲニン)
・赤ぶどう(レスベラトロール・プロアントシアニジン)
お次は体にも肌にも悪いってもの。
どちらもエストロゲンの分泌や変換をじゃまするものと言われてますが、
タバコはともかく、
完全除去は難しいですが、ちょっとずつ調節していくといいかも。
それか、こちらでも紹介している、「胸に良い物」に重点を置くのもいいかもです。